UCC ゴールドスペシャル

ロングセラーの一番売れてる日本を代表するコーヒーのひとつでしょう。
uccのスケールメリットと焙煎ブレンド技術で安価でおいしいコスパのいいコーヒーではありますが、深煎りで、ブレンドされているベトナム産のロブスタ種の、苦味、雑味、くさみが出やすい面もあります。
ネガティブな味を出さないようにするのがポイントです。

Daily Brew モード

Moccaに搭載されている"Daily Brew"モードで淹れると、うまいコーヒー爆誕です。これもスーパーで買えるコーヒーのレベルを超えてます。
苦味がやわらかく、あまみがあり、コクがあり、　雑味なし、ネガティブな要素が少なく、飲みやすいです。
水質がクリアで柔らかくソフトだけど、味わいは意外としっかりあります。

がっつりストロング！

コーヒー量：スプーン2杯
湯温：94℃
注湯量：310ml（抽出比率14倍）

①湯量を減らして、濃く、苦味を出してストロングにしました。

焙煎香のスモーキーな感じも出ていて、男のコーヒーって感じで、もともとのuccゴールドの強いイメージにしました。

コーヒーブロガーひろ

「みんなのいつものコーヒーをちょっとおいしく」をコンセプトにコーヒーブログとYoutubeチャンネル「every coffee」を運営。30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎するまでハマってしまい、数々のコーヒーアイテムをレビューしてきました。

川島珈琲 焙煎士ブレンド

全体的に中煎りの飲みやすいブレンドコーヒーです。
使っているコーヒーも品質が良く、アラビカ種の4種ブレンド。コロンビア スプレモ、ブラジル セラードno2、グアテマラSHB、タンザニア キリマンジャロKIBO、シングルで飲んでもおいしいコーヒーを贅沢に使っています。
ただ、バランスがいい分、少し個性がなく、ライトで弱い感じにもなりやすいコーヒーです。

Daily Brew モード

クリーンで甘みも感じやすいです。
苦味、酸味も弱く、ネガティブな味は出さず、ポジティブな味わいを引き出してくれます。
スーパーで買えるコーヒーの味とは思えないレベルですね。
ただ、少し薄く感じやすいかも。

深みとボディ感

コーヒー量：スプーン2杯
湯温：94℃
注湯量：320ml（抽出比率14.5倍）

①お湯の量を少くなくして濃くしました。

味の複雑性、コク深さ、を感じやすくなりました。
もともとがあっさり、すっきり、軽く、バランスのいい味わいで、ちょっと物足りない感じになりやすいので、深みとボディ感を強くしました。

コーヒーブロガーひろ

「みんなのいつものコーヒーをちょっとおいしく」をコンセプトにコーヒーブログとYoutubeチャンネル「every coffee」を運営。30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎するまでハマってしまい、数々のコーヒーアイテムをレビューしてきました。

AGF ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンド

こちらも定番中の定番である人気の珈琲"AGF ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンド"。

Brew like a Pro

従来のMOCCAレシピや他社製品での抽出では、渋さが印象的な味わいに感じるコーヒーです。

バランスの良い後味に

コーヒー量：20g
湯温：80℃
注湯量：360ml

高い温度で抽出すると渋味が出やすいので、MOCCAの高い抽出力を活かした『80℃』という敢えての低温抽出をすることで渋味を抑え、コクのあるバランスの良い後口を楽しめる一杯が淹れられます。

広田 聡 氏

フードサイエンティスト
株式会社QAHWA Director of R&D

大学にて有機化学を専攻し、発酵食品について研究。食品メーカーや国内製薬企業にて商品開発や基礎研究などの経歴を経て、株式会社QAHWA Director of R&Dに就任。食品を科学的に分析するフードサイエンティストとして活躍する。