EPEIOS DRIP KETTLE

Barista's Recommend

辻井友也バリスタ

素晴らしい機能性・デザイン性の2つを併せ持つドリップケトルです。
初めて使用した際、このコストパフォーマンスの高さに驚かされました。中でも「抽出時の湯量コントロールのしやすさ」は、既存の同価格帯ドリップケトルでは実現できなかったレベルで、初心者の方でもプロの味を再現できるように拘られています。
また、日本企業ならではの「細部へのこだわり」も非常に魅力的な点です。
900mlというちょうどいい容量、ダイヤル部分を回す時に心地良く響くクリック音、親指を添えて注ぎやすくするためのハンドル部のグリップ、火傷のリスクを避けるための蒸気口等、細部へのこだわりもこのドリップケトルの大きな魅力です。

小川健介バリスタ

コーヒーの抽出においてお湯の温度は味を左右する重用な要素です。
93度前後の高温だと香り、酸味、苦味とコーヒー豆に含まれる成分が沢山抽出され、メリハリのあるシャッキっとした味わいになります。
一方で80度ほどの低温だと、とても優しい味わい、トロっとした質感まで感じるまろやかなコーヒーになります。
このドリップケトルは正確な温度管理がボタン一つで任せられ、サイズも900mlと丁度良い。
なかでも特に気に入ったのは親指がくる部分に少しだけラバーが付いていること。
これで持ち手がとても安定し、思いどおりの場所に注ぎたいだけのお湯を注げる。
設計者のコーヒーレベルの高さを感じました。
デザインも洗練されていて、まさにドリップケトルに求める機能は満点と言って良いと思います。

渡邉篤史バリスタ

ドリップケトルとして素晴らしく、握りやすいグリップ、真下に細く安定してお湯を注ぐのに適した注ぎ口の形状。
そして軽量で安定してコーヒーをドリップするのに良いデザイン。

電気ケトルとしての機能も申し分なく、1℃単位で設定できる設定温度はダイヤル式で直感的な操作が可能な上に、加熱中にも変更が可能な点が優しい設計。
モニターには、現在の温度と設定温度が両方把握できるようになっており、この2つの機能を同レベルで備えた製品は他に無い。
無駄を削ぎ落とした、洗練されたデザインながら、ベース部分には必要最低限のボタンはしっかり残されており、ほとんどの設定を1アクションで行える点も嬉しい。

いろんな温度設定で使用したいご家庭はもちろん、プロのバリスタの現場でも十分に使える製品。