レシピ by. Nif Coffee
小川健介
バリスタ
Nif Coffee 代表取締役
代表 小川健介
「おいしいコーヒー豆をもっと多くの人に届けたい。」を信念に活動を続けるコーヒーの専門家。Le Cordon Bleu料理・菓子上級コースを卒業し、 仏レストランやパティスリーなど飲食経験を積み、コーヒー鑑定士の国際資格Qグレーダー取得を期にスペシャルティコーヒーのトップランナー企業堀口珈琲に入社。10年間でコーヒー豆の製造を始め、喫茶店舗責任者、販売統括責任者・物流責任者、ネットショップ責任者など様々ポジションを歴任。
Nif Coffeeでは仕事の合間を縫って、Nif CoffeeYouTubeチャンネルでご家庭でのコーヒーライフを豊かにする知識や情報を発信している。
レシピ検証はすべて2杯分で行いましたが、豆の量は説明書の分量をベースにしてあり、他の杯数でも傾向は同じでした。
一部濃く淹れたい豆は20%増しを推奨しています。
色々と試して感じた傾向ですが、安価でグレードの低い豆や焙煎が浅いタイプの豆はdaily brewが良く、高品質な豆や深煎りの豆はbrew like a proの相性が良いですね。
カスタムレシピで、84℃の低温抽出も試しましたが、多くはベストな抽出にはならず、テンプレートの抽出レシピ2種の優秀さを感じました。
手で低温の湯でドリップ抽出する場合、注湯のタイミングやペースもゆっくりにしてじっくり淹れると美味しいのですが、moccaだと注湯の設定は変更できないので、おそらくその辺がカスタムで低温にした場合の相性が難しかったのかもしれません。